前回、>>【絶対に後悔しない賃貸住宅探しのコツ】忘れちゃいけないチェックポイントをお伝えしました。
そこで、実際に賃貸住宅探しをしたママに、貴重な経験談をお聞きすることができました。


どこが譲れないポイントで、どこが意外にOkだったのでしょうか。小さなお子様を抱えての決断、聞いてみましょう!

1.賃貸に住むことになったいきさつ




次男を出産した時点で、家族が増えたことにより手狭になることと、二人育児がキャパオーバーしたため、実家の近くに今より広い家を購入しよう!と決意。
しかし、長男幼稚園入園までにという期限があったが見つからず、取り急ぎ賃貸に入居することにしました。物件探しから引っ越しまで2か月で行うことに。

2.家さがしの条件



以下の条件で、家探しをしてみることにしました。

・駅近
・実家に近い
・エレベーターがあることor1階(ベビーカー使用)
・お風呂がそこそこ広い(子ども二人と三人で入るため)
・浴室暖房
・対面キッチン(子どもを見ながら料理&ベビーフェンスを設置したかったので)
・トイレにウォシュレット
・家賃は8万まで



駅から近いことは車を持たない我が家の第一条件でした。その分当然家賃は高くなるので、一時的な仮住まいということもあり広さや間取りは特にこだわりませんでした。


1歳の子を連れての幼稚園送迎があるので毎日ベビーカーを使用します。エレベーター必須でした。見に行った物件によっては、大きなベビーカーは入らないのでは?と思うような小さいエレベーターの所もあったので要チェックです。


3.決定した家はこの条件を満たしていた&妥協した条件


(満たしていた点)
・駅近
・実家に近い
・エレベーター
・対面キッチン

(妥協した点)
浴室暖房がある物件は、一気に家賃が10万を超えるため却下しました。お風呂の広さも賃貸では限界があり、見に行った中ではまだ広い方かな、と他の条件もすり合わせた結果妥協できる広さのここに。



家賃は予算の1万円オーバーですが、他の条件が良かったので妥協できる範囲でした。


他の条件とは…
スーパー、ドラッグストア、コンビニ、総合病院、小児科、公園が徒歩5分以内にある立地の良さ!
思いがけず以前の家よりも広い(3LDK)、夜でも人通りが多くにぎやかで、見通しの良い道路が多い点。
立地の良さはもうここから離れたくないとまで思ってしまうほどで、今後どこへ越しても不便を感じてしまいそうです。ある意味失敗したかも(笑)

4.住んでみてダメだった点




騒音。足音やサッシを開ける音まで。寝ていると、隣の住人のくしゃみやいびきが聞こえるレベル。
おそらく隣の喫煙のにおい(窓を閉めていても)。
床、下の階の照明が取り付けられているであろう場所だけ暖かかったり・・!
まとめると、機密性が高くないということでしょうか。


無駄な段差が多く、以前バリアフリーの住宅に住んでいたので家族全員何度も段差に足をひっかけて転んだりつまずいたりしました。お掃除ロボ、全く使えず。。。
作り付けの靴箱がなく、一時しのぎに安いシューズラックを買いましたが不便が多くてストレスに。

5.案外我慢できる点



廊下を介さずリビングと同じゾーンに浴室があったため、浴室暖房はなくてもなんとかなりました。
ウォシュレットは自腹で取りつけ(3万ほど)誰が使ったかわからない物を使うより…と不動産屋さんに言われ、それも一理あるかと思い設置しました。

6.まとめ



急いでいたので物件は5件ほどしか見ずに決めましたが、おおむね満足しています。
これは譲れない!という条件を夫婦で出し合って優先順位をつけ、その条件だけは曲げずに不動産屋さんに掛け合ってみると、案外すぐに見つかるものなのかなと思います。


とはいえ、一つの条件を手放すことで選択肢が一気に増えることもあります。不動産屋さんからの紹介で、完全に条件と一致していなくても、見に行ってみると多少の条件の不一致が気にならないぐらい気に入ったりすることもあると思いますよ。