大人用ベッドから０～１歳児が転落する事故が増加しているそうです。
消防庁は、柵があるベビーベッドに寝かせるように注意を呼びかけています。


２０１０年１２月～今年６月、０～１歳児が大人用ベッドから転落した事故は５６４件。
うち死亡事故は１件で、０歳児がベッドから落ちて壁との間に挟まり、窒息死した。
何とも言えません。他人事とは思えないですね。


また、寝返りして床に落ちて頭蓋骨（ずがいこつ）を骨折するなどし、入院したケースも１９件あった。


こういった事故のニュースは、数字に出ている数倍の事故発生がおきているといわれています。
重症はこの数字かもしれませんが、一歩間違えれば大事故につながる危険があるのです。


我が家も最初はベビーベッドで、きちんと毎回柵をしていたのですが、半月もたてば面倒くさくなり、ずぼらになった記憶があります。
すると、同じ年月の赤ちゃんが１ヵ月でベットから落ちて救急車で運ばれたことがあり、慌ててまた柵をした記憶があります。

0～1才は「不慮の事故」の死亡率が高いのです。ママとパパのちょっとした心がけで防げることが多くありますよ。

2017年11月8日（朝日新聞より）