1.「パート」に出たい主婦が考えるポイントはたくさんある!

結婚して生活が落ち着いた場合、子育てがひと段落した場合、多くの主婦が「働きに出よう」と考えて、パートを探しますよね。


勤務地や仕事内容などで職場を選ぶことが多いですが、きちんとポイントを押さえて選んでいますか?
長く働こうと考えているのなら、パートだからといって職場選びの妥協は禁物です。


実は、主婦のパート選びには、おさえておきたいポイントがたくさんあるんです。
今回は、主婦におすすめなパートの選び方についてご紹介します。

2.まずは「チェック項目」で絞っていこう!

「パート」で仕事を探してみると、膨大な求人情報が出てきますよね。
どれがいいのか迷ってしまう場合、あらかじめ「チェック項目」を作っておくことが大切です。


「チェック項目」があることで、スムーズな選択ができるので時間の短縮ができるんですよ!

チェック①家から近いか

まずは、職場から自宅までの距離です。
パートの場合はなるべく自宅から近い方が家事や育児に支障が出にくいです。

チェック②シフトが自由か

希望に近い曜日や時間帯で働けることも大切です。
普段の休みだけではなく、まとまったお休みも取得できることも必須。
また、万が一家族に何かあった場合に、すぐに相談できる職場がいいですよね。

チェック③職場の人間関係

いくら勤務地が近かったり、シフトが自由だからといっても、職場の人間関係が悪いと続けにくいですよね。


自分の同じような年代の人はいるのか?男女の比率は?などといったことは大切なポイントです。
主婦仲間が多いと、お互い困ったときにシフトの交換もできますし、情報交換もできますよ。

3.主婦のパート選びはここもチェックしよう!

多くの方が、勤務地やシフトを重視しがちですが、上記の「チェック項目」以外にも、押さえておきたいポイントをご紹介します。

①時給

「パートだから」といって、最低賃金や、ある程度の時給で納得している方も多いと思います。


しかし、時給についてはしっかりと考えておきましょう。

  • 残業手当
  • 休日手当
  • 昇給はあるのか

など、通常の給料だけではなく、+αで時給の手当があるのか?ということ非常に大切です。
全く昇給がない、サービス残業が多い…といった場合だと、長く続けることも嫌になってしまいますよね。


提示されている時給だけではなく、手当の部分までしっかりと読み込む必要があります。
案外落とし穴が潜んでいる可能性がありますよ。

②肉体労働の度合いは?

職種にもよりますが、「肉体労働があるかどうか?」ということも大切です。
ざっくりとした仕事内容だけ見ているのは大変危険です!


いざ仕事をしてみると、重たい荷物の運搬作業がある場合や、長時間外で作業をする、といった可能性があります。


女性の場合、肉体労働を長期にわたって行うのはリスクがあります。万が一ケガをしてしまったら、家事や育児に影響しますよね。男性と比べて体力も違うので、肉体労働の仕事は避けるのが無難です。


もし求人に記載がなかったら、電話で問い合わせたり、面接で聞くことが大切です。

③どのくらい「人付き合い」があるのか?

興味のある仕事が、どのくらいの人付き合いがあるかも注目しましょう。
例えば、スーパーやコンビニ、飲食店の場合は毎日多くのお客さんが来店しますよね。


人とコミュニケーションをとることが好きかどうか?ということも抑えるべきポイントです!


もし、自分が人と関わることがあまり好きではない場合、接客業は避けた方が無難です。
時給がいいから、といって選んでしまうと、ストレスの原因にもなってしまいます。
「自分は人付き合いが苦手だな…」といった場合は、事務スタッフなど、裏方で働ける仕事を選ぶようにしましょう。

④やりがいはあるか?

時給やシフト、勤務地によって選びがちですが、仕事のやりがいに関しても重要です。
全く興味がない、仕事を頑張っても達成感がない場合は、長期間続けることが難しいですよね…。


今までの仕事を思い出して、自分がどんな瞬間に「楽しい!」「頑張ろう!」と思えたのかを考えてみてください。
プラスの感情に働いたときが、自分がやりがいを感じられるヒントが隠されている可能性が高いです!

⑤自分の好きなこと・得意分野で考えてみよう

「やりがいがよく分からない…」という方は、自分の好きなこと得意なことから探すのもおすすめです。


例えば、細かい作業が好きなのか?お金の計算が好きなのか?モノを作ることが好きなのか?など、自分がどんなことが好き!得意!と感じることから探してみると見つかりやすいかもしれません。

4.主婦におすすめの「パート」の選び方をおさえよう。

いかがでしょうか?「家計の足しになるためにとりあえずパートに出よう」と思って、働きに出るのは危険です。


自分の家庭のことや、自分の好きなことなど、働きやすい状況を探してみることが大切です。
ぜひパート選びの際は参考にしてくださいね。